「食べる」カクテルで暑気払い

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「好事家の書斎」をコンセプトとしたBAR十誡(東京・銀座)では、3000冊の本に囲まれた荘厳かつミステリアスな空間でこだわりのカクテルをお届けしています。
文学作品や絵画の世界を再現したマンスリーカクテルが名物のBAR十誡。
八月はイタリアの巨匠、ルキノ・ヴィスコンティ監督の代表作である映画『ヴェニスに死す』を題材にしたウォッカとレモンのシャーベットカクテルと、大正ロマンを代表する日本の画家、竹久夢二が残した詩『宵待草』から着想を得た、フルーツポンチ風の夏らしい涼しげな「食べる」デザートカクテルをご用意しました。


BAR十誡・店内

1. 揺れる金髪をレモンに見立てて

「Tadzio / 理想の美と死の香り ~トーマス・マン~ 」
(レモンとズブロッカのSorbetto、プロセッコ仕立て ~スペアミントとスターアニスを添えて~ )

イタリア・ヴェニスを舞台に、理想の美を追い求めた一人の男のひと夏の儚い夢を描いた『ヴェニスに死す』は、ドイツの作家トーマス・マンの中編小説が原作です。物語のキーパーソンの美少年・タージオの名前をカクテル名とした「Tadzio / 理想の美と死の香り」は、ハーブの香りのズブロッカとレモンピールの苦味と食感が混じり合うシャーベットに、ヴェニスの地酒である上質なプロセッコとミステリアスな芳香のスパイスが加わった、夏を感じる凜としたシャーベットカクテルです。

映画・小説ともに鮮明な印象を残す崇高な美を味覚で表現した、フォトジェニックな一品です。

2.二度と会えない想い人へ

「恋詩(こいうた) / 待てど暮らせど来ぬ人を ~竹久夢二~ 」
(国産シードルのフルーツポンチ大正ロマン風)

美人画で有名な画家の竹久夢二は詩人としても活躍し、代表作である『宵待草』は当時大衆歌として全国的にヒットを残すほどでした。実ることなく終わったひと夏の恋をイメージした「恋詩(こいうた) / 待てど暮らせど来ぬ人を」は、国産シードルの中に夏の果実であるパイナップル・シャインマスカット・ブルーベリー、寒天と白玉を加えたサングリアスタイルのカクテルです。
金魚鉢を彷彿とさせる丸いグラスには、氷やおはじき、夏の青々としたもみじを浮かべ、目にも涼しい仕上がりとなっていて、さらにアクセントのすだちの香りが暑さで疲れた身体をすっきりと癒します。

もう戻ってこない過去に想いを馳せながら、甘く切ない大人のフルーツポンチをご賞味いただけます。

・販売価格 2200円
・販売期間 2017年8月1日~8月31日(※最終週のみ材料がなくなり次第終了)

7月末より、店内の小展示室ではルイ・マリー・ランテ展「Secrets d’armoire~19世紀のパリ・エレガンス~」を開催中。美しく気高い女性たちの上品で豪華なファッション画を所狭しと並べ、秘密の衣装部屋となった展示室は、カフェ・バーをご利用のお客様に常時開放しております。現代の喧噪から逃れ、アーティスティックな時間をお過ごしいただけます。

【Cafe&Bar十誡 店舗概要】
〒104-0061 東京都中央区銀座5-1-8 銀座MSビル地下二階

営業時間
15:00~24:00
Cafe Time/15:00~18:00
Bar Time/18:00~24:00(LO23:30)
日曜のみ/~23:30(LO23:00)
定休日/月曜・祝日

WebSite:http://www.zikkai.com/
Twitter: @zikkai
Instagram: @zikkai
Facebook: BAR十誡

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